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ヒキコモリストの日常

2024年のアメリカ大統領選挙はトランプ対ケネディ・ジュニアなのか?

次期アメリカ大統領選挙ケネディ・ジュニア氏が立候補!これは何が起こっているのか?

ちょっとこれは面白くなって来ました。

 

バイデン氏も立候補する筈なので、現段階では泡沫候補の一人と見られているが、最終的には大本命になる可能性があります。

 

だが今の民主党の路線とは異なる政治思想を持っているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏を、現民主党首脳陣がどう考えているかが分かりません。

 

ケネディ氏は反ワクチンの活動などを見ても分かるように現状の民主党の政策には決して同調していませんから、ここをどう見るかです。

 

どちらかと言うとトランプ氏にも近いような発言も見られるケネディ氏がどのような経緯で立候補したのでしょうか?

 

もちろんケネディ家はずっと民主党系ですから、その繋がりもあるのかも知れないですが、あまりに現政権と隔たりがある人選なのでビックリです。

 

異色の民主党候補です。まさか敵の身中に飛び込むとかそんなことでも無いでしょうし…。

 

だがディープステートや民主党上層部がいまや形勢が共和党側に有利になっていてバイデン氏では戦えないと考えた可能性はあります。

 

只、一つ言えるのは民主党サイドでは目ぼしい人材が居ないのかも知れません。

 

そしてケネディ氏も共和党で立候補する可能性は諦めていたのか。

 

そしてケネディ氏は環境活動家でもあるので、やはり共和党より民主党に親和性があるのかも知れません。

 

ここら辺はちょっと今後調べてみたいと思います。

 

だが現状のトランプ氏の国民的人気を考えると戦ったらどっちに分があるかは分かりません。

 

そうなるとケネディという名前のインパクトは大きいですから、彼は泡沫では無いでしょう。

 

[参考記事]

ケネディ元大統領のおい、2024年米大統領選に立候補 民主党指名争い

 

アメリカのジョン・F・ケネディ元大統領のおいで、暗殺されたロバート・F・ケネディ元司法長官の息子のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(69)が5日、2024年大統領選に民主党候補として出馬するための書類を提出した。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は環境問題を扱う弁護士。同氏の選挙運動本部長を務めるジョン・E・サリヴァン氏が5日、書類を提出したことを認めた。

ケネディ氏は反ワクチン運動を展開していることで知られる。写真共有アプリのインスタグラムは2021年、ワクチンに関する偽情報を繰り返し共有したとして同氏のアカウントを削除した。

来年の大統領選をめぐっては、ジョー・バイデン大統領(民主党)はまだ正式に表明していないが、出馬する意向を示している。

バイデン氏は今月上旬に選挙キャンペーンを開始すると予想されていたが、側近によると予定がずれたという。

BBCアメリカで提携するCBSニュースは、ケネディ氏が夏の初めにも正式に立候補を表明する見込みだと報じていた。

先月には、女性作家マリアン・ウィリアムソン氏(70)が、民主党候補指名争いへの立候補を表明した。

「非常に危険」と妹

ケネディ氏は3月に、大統領選への出馬を検討しているとツイートした際、「私が立候補したら、私たちの経済を崩壊させ、中産階級を粉々にし、この国の風景や水を汚染し、私たちの子どもを害し、私たちの価値と自由を奪ってきた国家と企業権力の腐敗した合併を終わらせることが最優先事項になる」と述べていた。

同月、ニューハンプシャー州で聴衆を前に演説した際には、「最大のハードルを越えた」と述べ、妻が立候補を承諾したことを明らかにした。

ケネディ氏は環境法律事務所の共同設立者として、ニューヨーク州ハドソン川の浄化活動に取り組むなど、水に関するキャンペーンを展開して称賛を浴びた。

一方で、数年前から反ワクチンの主張を唱え始め、親族からも強い反発を受けている。妹のケリー・ケネディ氏は2021年、同氏を「非常に危険」な人物だと呼んだ。

2019年には、親族3人が米政治ニュースサイト「ポリティコ」への寄稿で、ケネディ氏の反ワクチン的見解を非難した。

キャスリーン・ケネディ・タウンゼント氏、兄ジョセフ・P・ケネディ2世、めいのメイヴ・ケネディ・マッキーン氏は、ケネディ氏の見解は「悲劇的に間違っており」、「致命的な結果」をもたらすと指摘した。

フェイスブックとインスタグラムは2022年、ケネディ氏が設立した反ワクチン団体「Children's Health Defense」のアカウントを、医療に関する誤情報を投稿し、同社のポリシーに「繰り返し」違反したとして削除した。

ファウチ博士を批判

ケネディ氏は新型コロナウイルスパンデミック以前からワクチンに懐疑的だったが、新型ウイルスの流行を受けて新たな支持者を獲得。パンデミックの間、「Children's Health Defense」の収益は680万ドルに倍増した。

ケネディ氏はまた、アメリカで新型コロナウイルス対策を主導してきたアンソニー・ファウチ博士に関する本「The Real Anthony Fauci」を出版し、ファウチ博士が「西側の民主主義に対する歴史的クーデター」を引き起こしたと非難した。

昨年ワシントンで行われた反ワクチンの演説では、ナチス・ドイツを引き合いに出した。

ケネディ氏は声帯をコントロールする筋肉に影響を与える「けいれん性発声障害」を患っている。

2014年に俳優シェリル・ハインズ氏と結婚し、カリフォルニア州ロサンゼルスで暮らしている。

(4月6日付BBC News によるストーリーより)