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ヒキコモリストの日常

日本人光の戦士論<31>グローバリズムとは正義の仮面を被った悪魔の思想なのか?

西欧的思想・理念の危険性って要は彼らが本質的には過去から学んで無いってこと?

何故に反グローバリズムの人々が多いかと考えると、現時点でも彼らグローバリストが酷いことをやっているからでしょう。先の章で陰謀論グローバリズム論をぶち上げましたが、色々な情報を包括的に分析すると全てを陰謀論と決めつけるのは無理があります。と言うか、やはり陰謀はあると認識しなくては世の出来事が解らなくなります。

 

そして彼らグローバリストの一部の人々は、人間を人間とも思っていないような行いを平然とやるのです。そしてこれのせいで犠牲になっている人々は世界中にたくさんいるのです。戦争の犠牲になり、国が壊され生活の基盤を壊され、格差は広がり、自由が奪われ人間としての尊厳を踏みにじられる。そしてグローバリストの親玉たちは自らの手は汚さない。

 

そして今は情報がたくさん拡散してしまったので、勉強すると真実も見えてくるのです。そして感性がある人間ならこの状況に怒りを感じ、他人の不幸も自分の事にように感じて立ち上がる人もいるのです。もちろん自分たち自身の問題としても大いに疑問を感じる状況はたくさんあるでしょう。

 

そして歴史を遡ってみると確かにグローバリストの罪状はいっぱい出てきます。そして自分たちは富を倍々ゲームで増やし続けて来たのです。これは俯瞰してみると今の世界の膨大なマネー(金融資本)に行き着きます。また金融資本の中には流通していない遊休総貨幣量の問題も含まれます。

 

そして今までのグローバル化とかグローバリゼーションという流れは日本を始めとして多くの国を結果的に弱体化させ、今も日本人の大半を不幸にしていると思います。だが国際社会の構造的には日本人自身もたぶん今では加害者側なのです。

 

また彼らが今まで増やし続けた富は今では世界を何度も亡ぼす可能性を持った大きさまで膨らんでいます。彼らはこのマネー(金融資本)の問題を抱えてきっとそれなりに悩んでいるのでしょう。だからグレートリセットなんてことを言い出したのかも知れません。

 

グローバリズム(グローバリゼーション)は今では経済が社会を飲み込んでしまう事態を引き起こしました。そしてこの問題を引き起こしたのはグローバリストたち自身ということになります。

 

そして今ではこのマネー(金融資本)は勝手に増えていくという新たな段階に来ているのです。これはグローバリストたち自身がもうマネー(金融資本)の奴隷になってしまったということかも知れないのです。

 

そして彼らの理念に基づく理想社会というのは、実現しない空想の産物かも知れません。つまり理論的に考えたらかなり無理があるのです。そしてこの現実離れした本質は過去に世界を分断した共産主義という思想と同根だからとも言えるでしょう。

 

だがこれも科学の進歩と理念・思想的発展により彼らは乗り越えられると思っているのでしょうか?新しい局面を生じているのでしょうか?現実を見たらとてもそうは思えないのですが…。

 

歴史的に彼らがやって来たことは暴力と思想による支配と抑圧です。そして対立や分断を生み出し、それによって人々を操ってきた。彼らは大上段に構えて、人々に変革を促すが、彼ら自身は変わろうとしない。

 

そしてこれによって歴史上多くの不幸な出来事が仕組まれ、大多数の人々が人生を滅茶滅茶にされているという事実があります。それは科学の進歩とか経済的発展という実利が多大だったとしても犠牲が大きすぎます。

 

もちろんグローバリストといっても全部がこのような悪しきものではないかも知れません。だが結果的にマネー(金融資本)が集中するところには彼らがいるのです。そして世の流れを操っているのも彼らに見えるのです。

 

だからいつも彼らはスケープゴートになってしまう。すべての悪しきものが彼らにつながっているように見えてしまう。だがこれは柳の木が幽霊に見えてしまうのと同じなのかも知れない。そういう理解の仕方もあるかも知れません。真実はどっちなのでしょうか?

 

しかし、過去に起きた歴史的大事件の多くは彼らの仲間の仕業なのは明白です。これらに至る原因は彼らの仲間が考えた政策だったり経済的影響力の行使だったりします。そしてグローバリズムなど彼らが考えた理念に従って世の流れが出来たことが、結果として影響して悲惨な事態が起きています。

 

その実行部隊は特定の国家とか別の勢力のように見えて、その裏で操っているのはグローバリストというケースが多いのは確かです。そしてこれらは現在進行形なのですが、例えばアメリカのディープステートも中国共産党も、表向きは対立しているように見えて、どこかでつながっているのかも知れないのです。

 

歴史的事実を見ても中国共産党の躍進の裏にはアメリカの有力者の影響がありました。そして金融資本家たちの影響もありました。これが意味するところは何でしょうか?旧ソ連も同様ですよね。

 

コロナ禍の世界的大騒動も彼らが計画して演出した茶番だし、今世界的に言われているエネルギー危機や食料危機もそうです。だがこれらの多くが実に作為的なものなのに、世間はそうは見ない。情報としても一般に判断の元になるような重要なものが流れないし、例え重要な情報があっても人は信じないのが普通です。

 

あまりに話が壮大で想像の及ばないスケールなので信じたくないのかも知れません。またデマとか嘘が同時に拡散して真実が見えなくなる部分もあります。

 

これらの結果として自分自身が犠牲になるのは嫌ですが、もっと嫌なのは騙されたまま死ぬことでしょう。やるせないですよね。私たちの人生って何なのでしょうか?

 

彼らがやっていることは歴史を見れば分かりますが、完全なマッチポンプなのです。民衆を煽って革命を起こし、民族や国家の対立を作り出し戦争を生む。コロナ禍もそうですよね。ウイルスを拡散しワクチンを打たせる。

 

結果として世界に配られたコロナワクチンにウイルスを抑制する効果はどれほどあったでしょうか?今ではその健康被害の状況が露わになって来ています。

 

今のウクライナ紛争はロシア(プーチン)が始めましたが、経緯を見るとその構図が出来るように予めアメリカやヨーロッパ諸国(NATO)が動いたので、結果としてそうなっただけの話です。そしてウクライナという国は彼らにとっては駒なのです。

 

今ではアメリカが何年も前から関わっていたことがバレています。それに今のアメリカのバイデン大統領がいろんな不正に絡んでいたことも。

 

それから多くのメディアは当初これを言わなかったんですが、紛争はもっと前から始まっていたんです。最近はこれらの情報も出て来ていますが、ウクライナ東部地域では何年にも渡って残虐なロシア系住民に対する弾圧が行われていました。これはどう見たらいいのでしょうか?

 

これは国連でも問題視されていましたが、ウクライナの国内問題として黙認され、西側諸国はこの事実をその時は無視しました(国際法的には関与できない)。だがこの虐殺には西側のある勢力やアメリカが絡んでいたのは事実です。これも後にネットで拡散して知られました。

 

これらの動きは日本の外務省も承知していた筈ですが、日本はアメリカの属国なので声を上げ辛かったんですね。日本の今の立場というのはこんなものなのです。

 

それから先ほど来言っている通り日本のメディアというのは洗脳装置ですからアメリカの大手メディアの受け売りになります。専門家の方々もそれを承知でメディアに出られていますから、これがどういうことかは分かりますよね。

 

日本人は今のプーチンのロシアがやったことを非難するということは、第二次大戦の時の日本人の英霊たちの行為を否定することだと承知しなきゃならない。どちらも仕組まれ嵌められて、結果として悪者に仕立てられたのです。

 

プーチン大統領はグローバリストやディープステートにとっては邪魔な存在だったので、彼らは潰したかったのです。もっと言ったらロシアにあるエネルギーとか利権の多くを手中にしたいのでしょう。

 

これはソ連崩壊後のある期間は実際にそうなっていました。それを取り戻したのがプーチン氏だった。それはプーチン氏も色んな手を使いましたから実に陰惨な事実もあってのです。

 

そして今もプーチンはグローバリストにロシアを何が何でも渡したくない。彼は生粋のナショナリストなのです。だからアメリカのトランプ元大統領も認めていたし、日本の安倍元総理大臣とも話が合ったんです。

 

安倍元総理大臣というのは本当に「日本を取り戻そう」と思っていた人なんだと思います。だから最終的にはアメリカの属国としての日本じゃなくてもっと自立した国にしたかったんだと思うんです。この点には彼の出自も関わっているでしょう。自分の父親を始め利用され続けた過去の日本の政治家や有力者を身近で子供の頃から見ていたからでしょう。

 

いろんな意見はあるし、彼自身が色んなしがらみがあって必ずしもやりたいことを思うように出来ない中で、本当に日本の国を、そして日本の国民を思っていた人なんだと私は今も思っています。買いかぶり過ぎだと言う意見があることは承知で言っています。

 

しかし彼の経済政策は間違った部分も多いので、これが批判されるのはしょうがない。だが本質は安倍さんの考え方じゃなくて日本の政治システム自体の問題です。経済政策に関与する専門家とか財務省とか、実のところ日本の為に働いているのかどうか疑ってしまう様な連中が多い。だがこの裏にも外国勢力の存在があるのです。

 

コロナ禍の中で政府を操った専門家会議なんてものはその代表的な例かも知れません。確かに有能な専門家は多数存在するが、彼らの大半は騙されているか勘違いをしている。

 

しかし、一方で「グローバリズムというのは聞こえは良いが実体を見たら実に邪悪なもの」という印象操作は、これこそが仕組まれたものかも知れません。

 

グローバリストの一人にフランスの思想家であり経済学者であるジャック・アタリ氏という人がいるが、彼はだいぶ前に「人口削減の方法としてパンデミックを起こしたり経済崩壊を起こしたり、高齢者に悪影響を与えるウイルスを撒いたりといったことが考えられる」と発言しているという情報が世界的に拡散されました。しかし、これは後のデマだったことが分かりました。

 

この彼の発言は原本には見当たらないのです。だから完全な虚偽であり、後にジャック・アタリ氏はこの拡散された記事をもとに自身を批判した人々を訴えて勝訴しています。

 

世界的な高名な学者(それも西欧の良心と言われた人物)がこんな発言をするなんて考えられないですが、これは虚偽情報に基づく誤解だったのです。この件で分かるのは、これを仕組んだ勢力がいたという事実です。

 

これはグローバリズムに反対する勢力だってその性根は知れているという話でもあります。これは言論の世界においても戦争が行われているということで、こんな状況の中で真実をつかみ取るのは大変な作業だと言えます。これがグローバリズム反グローバリズムも疑った方がいい理由の一つでもあります。

 

だがジャック・アタリ氏の思想というのは疑念を感じさせる部分があったことも事実でしょう。それは彼が立場的に西欧的良心であり先見の明があるとされると共に、ある面では西側の利己的な行動を思想的に補強するものだからです。

 

そしてジャック・アタリ氏は当然のようにコロナ禍におけるワクチンの可能性に言及し、ウクライナに侵攻したロシアを批判します。この彼の思想は今の世界経済フォーラムの存在につながります。

 

これはグローバリズムというのが見かけ上はとても邪悪なものには見えないという事実にも結びつきます。つまり人々はグローバリズムなどの最近の思想・理念を、過去の悪しきものを乗り越えてより良い未来を目指す善なるものと理解して信じるのです。

 

これは過去の宗教的な思想とか運動にも共通する性質です。また革命を導いた啓蒙主義自由主義思想にも見られるものです。だがその根底には西欧的な全てを支配しようという欲求が見て取れるのです。

 

だが歴史上、有名なグローバリストがその邪悪さを自身で証明するような言葉を述べていることもあります。だがこれも見かけ上は善なるものに見えるのです。というかそういう策略なのです。

 

有名なナポレオン戦争ワーテルローの戦いが有名)で財を成したマイアー・アムシェル・ロートシルトロスチャイルド)は「人間を支配するにあたっては暴力とテロリズムに訴えるのが最善である」「計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主と見せかけることが出来る」と言っています。

 

これは世界革命行動計画25ヶ条として知られるものですが、同時にフリーメイソンの行動原理とか思想的側面と同一のものです。

 

彼もビジネス書などでは「多くの仕事をしようとする人は、今すぐ一つの仕事をしなければならない」なんていう言葉が紹介されるけれども、とんでもない人物だったことが分かります。

 

勿論ビジネスマンとして優秀だったから財を成した訳なのでその点は認めなきゃならないが、彼らの思想と言うのはこんなものなんです。

 

そして彼らユダヤ人のビジネスというのは当初からこのように戦争で儲けることでした。だから時代が変わってもその考え方は受け継がれて来たのです。

 

これを日本人は承知しなきゃならないでしょう。彼らは正義に見える思想や理念のその裏面に邪悪な本性を隠しているのかも知れないのです。

 

そしてこれがユダヤ人的思想やキリスト教的な信仰や思想の危険性であり、彼らが歴史上の経験から得たコンプレックスがその根源なのでは?と感じるのです。

 

日本人との自然観・人間観の違いも感じます。つまり彼らは厳しい自然の振る舞いに圧倒されていた時代から、それを克服したいという欲求を持っており、これが近代の科学的発展の原動力だったのでしょう。そして彼らにとっての神という存在がもともと人間とは交わることにない絶対存在なので、彼らは常に神を畏れると同時に恨んでいたのでしょう。

 

そして同時にこれらは人間の本質なのかも知れない。つまり長い人類の歴史の中で彼ら西欧人は大したことを学んでいないのかも知れないのです。見かけ上は数々の経験を経て変遷・変質している様に見えて、その実のところは変わっていないし、逆に嘘が巧妙になったのかも知れないのです。

 

そして経験から学び人間の可能性を信じているかに見える最近のグローバリズムなどの西欧的思想・理念も、彼らの勘違いの産物なのかも知れないのです。

 

<この投稿は連載企画です>